バトスピルール紹介 その①
2008年10月7日 バトスピポケカと比較しながらバトスピのルールを紹介してみます。
週末にはポケカ新弾発売なので、その前に少しまとめておきたかったので。
なお、説明の中でポケカにたとえているところがありますが、
おおよそそんなものというくらいで厳密なものではありません。
1回目はシステムについて紹介します。
雰囲気をつかんでいただけたらよいなと思っています。
って、2回目はあるのか!?
◆◆◆ 0.コア (=命。とりあえずの理解) ◆◆◆
「コア」はバトスピのシステムの核心となるものですが、
この時点では「「コア」は命のようなもの」と理解しておいてください。
ゾフィーが「私は命を2つ持っている。その1つをハヤタにあげよう」、
と命を移動したように、コアを動かしながらゲームを進めていきます。
ゲーム開始時は、「ライフ」と呼ばれるプレイヤー自身のコア(=命)を5つと、
使用可能な4つのコアを持っています。
自分のターンの開始時(コアステップ)に1つづつ使用可能なコアが供給されます。
◆◆◆ 1.勝敗の決めかた ◆◆◆
シンプルに「相手の「ライフ」を0にしたら勝ち!」です。
例外は「ターン開始時(ドローステップ)に山札からカードを引けなかったら負け」
だけです。いわゆる「山札切れ」です。
◆◆◆ 2.カードの種類 ◆◆◆
カードには次の3種類のカードがあります。
ポケカの「エネルギー」にあたるものはありません。
2.1.スピリット
ポケカでいう「ポケモン」。
スピリットを召喚して、相手をアタックしたり相手のアタックをブロックしたりします。
スピリットの上には必ず1つ以上の「コア」が置かれていなければいけません。
「コア」がなくなったスピリットは直ちに破壊されます。
正確には、それぞれのスピリットのレベル1に必要な数の「コア」が必要です。
それぞれのスピリットには「BP」(バトルポイント)が決められていて、
スピリットどうしのバトルは単純にこの値を比較して大きいほうだけが生き残ります。
BPが同じ場合は両方のスピリットとも破壊されます。
ポケカのHPのように徐々に減っていってきぜつということはありません。
スピリットの上に置かれているコアの数によってレベルが変わります。
レベルが上がると、BPが大きくなり、スピリット自身の持つ「効果」も変化します。
ここでいう「効果」は、ポケカでいう「PP」「PB」にあたることになります。
ポケカのようにカードを重ねて「進化」や「レベルアップ」ということはありません。
2.2.マジック
ポケカでいう「トレーナー」。
さまざまな効果を発揮するカードがあります。
基本的に使ったらその場で廃棄する即時的なカードですが、
使用したターンの間など限定的に効果が持続するカードも多くあります。
マジックには「フラッシュ」と「メイン」の2つの効果があります。
全てのマジックは「フラッシュ」の効果を持っています。
両方の効果を持つマジックでも、どちらか1つだけを選んで使うことができます。
「フラッシュ」の効果は「メインステップ」と「アタックステップ」で使えますが、
「メイン」の効果は「メインステップ」でしか使えません。
2.3.ネクサス
ポケカでいう「スタジアム」。
いったん場に配置すると永続的に場に存在して効果を発揮しつづけます。
ネクサスもスピリットと同じように、置いているコアの数によってレベルが変わり、
効果も変わります。
ネクサスはコアが置かれていなくても破壊されることはありません。
コア0でレベル1です。
◆◆◆ 3.コア (=コスト対価、第2段階の理解) ◆◆◆
「コア」の2つめの役割です。
全てのカードは、使用するために対応するコストを支払う必要があります。
このコストの支払いに「コア」を使います。
つまり、スピリットの召喚、マジックの使用、ネクサスの配置の全てに
コアの支払いが必要となります。このため、コアの加速が重要な戦略となります。
ポケカでいうエネ加速です。
◆◆◆ 4.場 ◆◆◆
「場」には、「ライフ」「リザーブ」「フィールド」「トラッシュ」「デッキ」という場所があります。
また、「ボイド」と呼ばれる「場」以外の場所があって「コア」はそこで生み出されます。
「ライフ」には、文字通りライフとしてのコアを置きます。
「リザーブ」に、使用可能なコアを貯めていきます。
「フィールド」は、スピリットを召喚、ネクサスを配置する場所です。
「トラッシュ」は、使用済みのコアを置きます。また、使用、破壊されたカードを置きます。
「デッキ」に、自分のデッキを山札として置きます。
◆◆◆ 5.ゲームの流れ (名称のみ) ◆◆◆
1回のターンは次のステップで構成されます。
自分のターン、相手のターンと交互に行います。
自分のターンのときに攻撃して、相手のターンのときは防御します。
アタックステップの中で、スピリット1体ごとにバトルをします。
1つのバトルが終了したら次のバトルをします。これを攻撃側が望むだけ繰り返します。
コアステップ
ドローステップ
リフレッシュステップ
メインステップ
アタックステップ
アタック宣言 ※バトル開始
フラッシュタイミング
ブロック宣言
フラッシュタイミング
バトル解決
エンドステップ
◆◆◆ 6.「コア」の移動 ◆◆◆
ゲームの準備において、「ライフ」に5つ、「リザーブ」に4つのコアを置いて開始します。
自分のターンの開始時に、ボイドから1つリザーブに置きます。(コアステップ)
つまり、コアが1つ増えます。
自分のターンの開始時に、トラッシュのコアを全てリザーブに移します。
(リフレッシュステップ)
つまり、前のターンまでに使用したコアは、自分のターンで全て再使用可能になります。
召喚したスピリット、配置したネクサスの上にレベル1に必要な数以上のコアを置きます。
このコアが「フィールド上にあるコア」となります。
コストとして支払ったコアは「トラッシュ」に置きます。
コストとして支払うコアは、「リザーブ」または「フィールド上にあるコア」から使用できます。
破壊されたカードの上に置かれていたコアは「リザーブ」へ移します。
アタックを受けてライフが減ったときは、「ライフ」から「リザーブ」へコアを移します。
自分の「メインステップ」でのみ自由にコアを移動することができます。
◆◆◆ 7.疲労と回復 ◆◆◆
スピリットはアタックまたはブロックすると「疲労」します。
「疲労」したカードは横向きにします。
「疲労」しているカードはアタックおよびブロックができません。
自分のターン開始時に自分の全てのスピリットが「回復」します(リフレッシュステップ)。
つまり、自分のターンでアタックしたスピリットは次の相手のターンでブロックが
できなくなります。全てのスピリットを疲労させてしまうとブロックできずにライフを
減らされることになるので、いくつかのスピリットはアタックせずに残しておくというのが
常道となります。もちろんマジックの効果などで回復することもできます。
◆◆◆ 8.カードの色 ◆◆◆
全てのカードは色という属性を持ちます。
今のところ、赤、白、緑、紫の4色があります。今後、増えていくということです。
同一色のカードが自分の場にあると、カードを使用するときのコストを
軽減することができます。
ポケカのように色による「弱点」「抵抗」などはありません。
1回目はこれで終了です。
2回目はゲームの進行について紹介したいと思いますが、いつになるかは...?
週末にはポケカ新弾発売なので、その前に少しまとめておきたかったので。
なお、説明の中でポケカにたとえているところがありますが、
おおよそそんなものというくらいで厳密なものではありません。
1回目はシステムについて紹介します。
雰囲気をつかんでいただけたらよいなと思っています。
って、2回目はあるのか!?
◆◆◆ 0.コア (=命。とりあえずの理解) ◆◆◆
「コア」はバトスピのシステムの核心となるものですが、
この時点では「「コア」は命のようなもの」と理解しておいてください。
ゾフィーが「私は命を2つ持っている。その1つをハヤタにあげよう」、
と命を移動したように、コアを動かしながらゲームを進めていきます。
ゲーム開始時は、「ライフ」と呼ばれるプレイヤー自身のコア(=命)を5つと、
使用可能な4つのコアを持っています。
自分のターンの開始時(コアステップ)に1つづつ使用可能なコアが供給されます。
◆◆◆ 1.勝敗の決めかた ◆◆◆
シンプルに「相手の「ライフ」を0にしたら勝ち!」です。
例外は「ターン開始時(ドローステップ)に山札からカードを引けなかったら負け」
だけです。いわゆる「山札切れ」です。
◆◆◆ 2.カードの種類 ◆◆◆
カードには次の3種類のカードがあります。
ポケカの「エネルギー」にあたるものはありません。
2.1.スピリット
ポケカでいう「ポケモン」。
スピリットを召喚して、相手をアタックしたり相手のアタックをブロックしたりします。
スピリットの上には必ず1つ以上の「コア」が置かれていなければいけません。
「コア」がなくなったスピリットは直ちに破壊されます。
正確には、それぞれのスピリットのレベル1に必要な数の「コア」が必要です。
それぞれのスピリットには「BP」(バトルポイント)が決められていて、
スピリットどうしのバトルは単純にこの値を比較して大きいほうだけが生き残ります。
BPが同じ場合は両方のスピリットとも破壊されます。
ポケカのHPのように徐々に減っていってきぜつということはありません。
スピリットの上に置かれているコアの数によってレベルが変わります。
レベルが上がると、BPが大きくなり、スピリット自身の持つ「効果」も変化します。
ここでいう「効果」は、ポケカでいう「PP」「PB」にあたることになります。
ポケカのようにカードを重ねて「進化」や「レベルアップ」ということはありません。
2.2.マジック
ポケカでいう「トレーナー」。
さまざまな効果を発揮するカードがあります。
基本的に使ったらその場で廃棄する即時的なカードですが、
使用したターンの間など限定的に効果が持続するカードも多くあります。
マジックには「フラッシュ」と「メイン」の2つの効果があります。
全てのマジックは「フラッシュ」の効果を持っています。
両方の効果を持つマジックでも、どちらか1つだけを選んで使うことができます。
「フラッシュ」の効果は「メインステップ」と「アタックステップ」で使えますが、
「メイン」の効果は「メインステップ」でしか使えません。
2.3.ネクサス
ポケカでいう「スタジアム」。
いったん場に配置すると永続的に場に存在して効果を発揮しつづけます。
ネクサスもスピリットと同じように、置いているコアの数によってレベルが変わり、
効果も変わります。
ネクサスはコアが置かれていなくても破壊されることはありません。
コア0でレベル1です。
◆◆◆ 3.コア (=コスト対価、第2段階の理解) ◆◆◆
「コア」の2つめの役割です。
全てのカードは、使用するために対応するコストを支払う必要があります。
このコストの支払いに「コア」を使います。
つまり、スピリットの召喚、マジックの使用、ネクサスの配置の全てに
コアの支払いが必要となります。このため、コアの加速が重要な戦略となります。
ポケカでいうエネ加速です。
◆◆◆ 4.場 ◆◆◆
「場」には、「ライフ」「リザーブ」「フィールド」「トラッシュ」「デッキ」という場所があります。
また、「ボイド」と呼ばれる「場」以外の場所があって「コア」はそこで生み出されます。
「ライフ」には、文字通りライフとしてのコアを置きます。
「リザーブ」に、使用可能なコアを貯めていきます。
「フィールド」は、スピリットを召喚、ネクサスを配置する場所です。
「トラッシュ」は、使用済みのコアを置きます。また、使用、破壊されたカードを置きます。
「デッキ」に、自分のデッキを山札として置きます。
◆◆◆ 5.ゲームの流れ (名称のみ) ◆◆◆
1回のターンは次のステップで構成されます。
自分のターン、相手のターンと交互に行います。
自分のターンのときに攻撃して、相手のターンのときは防御します。
アタックステップの中で、スピリット1体ごとにバトルをします。
1つのバトルが終了したら次のバトルをします。これを攻撃側が望むだけ繰り返します。
コアステップ
ドローステップ
リフレッシュステップ
メインステップ
アタックステップ
アタック宣言 ※バトル開始
フラッシュタイミング
ブロック宣言
フラッシュタイミング
バトル解決
エンドステップ
◆◆◆ 6.「コア」の移動 ◆◆◆
ゲームの準備において、「ライフ」に5つ、「リザーブ」に4つのコアを置いて開始します。
自分のターンの開始時に、ボイドから1つリザーブに置きます。(コアステップ)
つまり、コアが1つ増えます。
自分のターンの開始時に、トラッシュのコアを全てリザーブに移します。
(リフレッシュステップ)
つまり、前のターンまでに使用したコアは、自分のターンで全て再使用可能になります。
召喚したスピリット、配置したネクサスの上にレベル1に必要な数以上のコアを置きます。
このコアが「フィールド上にあるコア」となります。
コストとして支払ったコアは「トラッシュ」に置きます。
コストとして支払うコアは、「リザーブ」または「フィールド上にあるコア」から使用できます。
破壊されたカードの上に置かれていたコアは「リザーブ」へ移します。
アタックを受けてライフが減ったときは、「ライフ」から「リザーブ」へコアを移します。
自分の「メインステップ」でのみ自由にコアを移動することができます。
◆◆◆ 7.疲労と回復 ◆◆◆
スピリットはアタックまたはブロックすると「疲労」します。
「疲労」したカードは横向きにします。
「疲労」しているカードはアタックおよびブロックができません。
自分のターン開始時に自分の全てのスピリットが「回復」します(リフレッシュステップ)。
つまり、自分のターンでアタックしたスピリットは次の相手のターンでブロックが
できなくなります。全てのスピリットを疲労させてしまうとブロックできずにライフを
減らされることになるので、いくつかのスピリットはアタックせずに残しておくというのが
常道となります。もちろんマジックの効果などで回復することもできます。
◆◆◆ 8.カードの色 ◆◆◆
全てのカードは色という属性を持ちます。
今のところ、赤、白、緑、紫の4色があります。今後、増えていくということです。
同一色のカードが自分の場にあると、カードを使用するときのコストを
軽減することができます。
ポケカのように色による「弱点」「抵抗」などはありません。
1回目はこれで終了です。
2回目はゲームの進行について紹介したいと思いますが、いつになるかは...?
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